伝説第2章

予告どおり、伝説の第2章。
終わってみれば、昨日の引き分けがターニングポイント。しのいだジャイアンツの中継ぎ、とりわけ、山口が今日を呼び寄せている。
ジャイアンツは巨大戦力とか言われながらも、実は、こういう選手たちがニッチにうまくはまった強さがある。小笠原、ラミレス、クルーンなどの影で、木村、大道、鶴岡、古城らが素晴らしい活躍を見せ、亀井、坂本、越智、東野などの力がのし上がり、今日も寺内の2塁打からラミレスのホームランを呼び込んでいる。そこらをあまり言われないものだから、今回も金にまかせて戦力をかき集めれば当然などという野球知らずの論評が出るんだろうなあ。それを聞くのは、プロレスってショーですよねと言われるほど耐えられない。
伝説の最終章は、荒っぽい野球になりそうだ。
小笠原のバッティングに、小橋のバーニングハンマーを見るのはボクだけか。