SaaSとDynabook

遅れ馳せて、Picasaを使ってみた。
ああ、こんなので十分だな。
林檎さんは、もともと入っているのを使ってくださいとのことだったが、OS10.4以降なので使えなかった。ま、いいや。
256MBメモリの機種でもちゃんと動いているので、これからこれを画像管理ソフトとして常用することにしよう。ずいぶん、便利になったものだ。
そういや、今日新聞を見ていたら、月300円のATOKもあるそうだ。Picasaの画像公開共有サービスやGmailなどウェブで提供されるソフトウェアやサービスをSaaSというそうで、Googleのアカウントと接続環境さえあればほとんどの仕事をまかなえる時代になって、UMPCなんかが相当使える領域に入ってくると同時に、ubuntuのようなOSまで一般化しつつあって、あっという間に状況が動いてくる。この加速感もさることながら、ようやくマルチメディアプラットフォームがウェブを通して実現しつつあるという印象がある。ATOKの月額版では、IME(ボクには、FEPの方が馴染みがあるが)さえもそうしたサービスのなかで最新の環境を提供していくわけで、いよいよ端末はただのインターフェイスになつりりあって、身体と知性のメタファーとしてアラン・ケイDynabook*1が実現しつつある。

*1:東芝がこのことばを製品名に使えたのは驚きだった。そういや、鈴木亜久里がCMキャラだった。EPSONは、中島悟。