忙しいといえばいいのか

とにかく時間がない。ぎゅうぎゅうに時間を詰め込んだまま、いつも何か手をかけている感じ。ボクの仕事はいつだってそうだ。
ちょっと先日の会合で出てきた違和感を口に出すまいとすると尚のこと隠ってくるものがある。内憂外患というのはこんなものかとも思うが、誤解されること、いや、曲解されることも多いし、余計なことばかり話して大事なことは相談しない性質だし、乾坤一擲の大勝負以外には生温い刃しか向けないから甘く見られるのかもなあ。
ま、それもいいだろう。
わかっている人はわかっているし、こちらも大切だと思っている人たちは理解してくれていると思うしね。味方になってほしいってことじゃないんだ。理解しておいてだけもらえば、批判は一向にかまわない。いつだってそうやってきたじゃないか。
どっかでぼろくそ言われているんじゃないかっていう懸念は、眠りについてはいけないときのアドレナリン分泌にちょうどいいんだけど。
昔、役所にいたときは、必ずTさんが肩もんで「山、行っとる?」って聞いてきたなあ。いい職場だった。父の葬儀にもその頃の人たちが大勢きてくださった。むろん、父の面影を送りにきてくださったのだが、ボクのこともきにかけてくださっていたのかもしれないと勝手に有り難がっているし、また、本気で感謝している。
できることだけ、精一杯。それ以上、どうにもならないじゃないか。