黒の手帳

以前使っていた自作のキャメルのシステム手帳を傷めてしまって、妹に貰った24ミリの黒いシステム手帳を使っている。
使い心地も悪くないし、これといって不満はないのだが、ひとつだけ気になる点がある。本体が黒いので、鞄の中にあるのかどうかすぐに見えないのである。案外ドキッとするもので、鞄を代えるかシステム手帳を更新するかの選択である。
鞄はユニクロのもので、前に職種の違う場所に出向していたときのものだ。4年目に肩ひもの留め具が外れ(明らかに不良。しかも、設計不良。その後仕様が変更になっている)ユニクロから新しいのをいただいた。そこからまた使い続けているので、11年目。1980円で購入したので、すごいコストパフォーマンスだな。
本当は、フィッシングバックのようなものを使いたいのだが、それなら本当に釣りに使おうと思うので、このまま。何か本当に気に入る鞄ってあんまりないんだよね。長男が生まれた頃に買った鞄が一番お気に入りだけど、弁当入らない。今なら、弁当持っていかないからいいとはいえ、完全にブリーフケースなので、そのあたりも少し使い勝手で問題があって、そのうえ、鞄は同じものを探すのに苦労するので、衝動買いが一番有効だったりもするわけで、そこらあたりにも問題がある。ちょっと手元にお金があると買ってしまいそうだが、マテヨマテヨと繰り延べて数年だな。
思えばそういうものが多い。性格かな。結局、定番を買ってしまうという度胸のなさがいろいろなところに現れている。