白馬47

次男がスキーに行きたいというので白馬へ。
朝、宴会先から迎えに行ってそのまま白馬へ。スキーが足りないので、カンタベリーさんで借りることにして、まず、岩岳へ。
小賀坂の板とヘルトの靴という純国産。ポールも、自前のシナノなので、なかなかドメスティックな組み合わせ。
岩岳ではクロカンの大会があるらしくて、47に移動。
快晴微風。ダイヤモンドダストも散る中、斜面が固く、朝のうちは難儀する。板が、靴がへしゃげるという現実に直面。ボクが普段使っているヘッドの板はなかなかいいものなんだと実感できる。それでも、さすが小賀坂、緩斜面ではひどく切りの良いシュプールを描く。微動だにしないのだ。これはヘッドにはなかった感触。ハードなバーンと高速ではそうもいかないけれど。
去年はいつ来たかなあと思い出してみると、2月14日だった。バレンタインムードだったのを覚えている。

これは去年の画像。この日も快晴。でも雪はもう少し柔らかく気持ちが良かった記憶がある。テレマークで滑っていたので、下部のハードバーンはなきそうだった。
このスキー場は全体に元気がある。若い人が多く、年配もしっかりした滑りと装備の人が多い。五竜の上部では、年配の人が今のカービングスキーの技術を熱心に習っておられた。それもいい光景だった。
富士山の頭が少し見えたような気がする。それくらいの好天。

帰りがけの道路で、マスコットとお姉さんが手を振っている。たったこれだけのことだけでも、何だか来て良かった気分が作れる。富山県のスキー場の滑らせてやっている感覚から考えると信じられない。スノーパークとして、47はなかなかよくできている。コースが少し狭いのが難点だけど。来年の今頃ならシニア料金である。ますます、スキーが楽しみになる。