遭難

福井で遭難した連中が福井県におわびにきていた。
顔に残る跡が痛々しい。
リーダーらしい人物には、ままならぬことへの決断への焦りやいらだち、絶望、希望、たくましさ。そうしたことが表情に残っていた。たまらないだろうなあ、自分の意志がみんなをどうこうするのだと考えたら。あんな極限でなくても、いくつか記憶にある。
そう考えると、小泉総理はよくあれだけの決断をできるものだ。それも、決定に至る根拠も薄く。よほどのうつけか、天下人か。信長だな、まるで。後世の評価を待つのか。