大学生の方がよくないかな

仕事で大学へ。母校ということもあり、少し懐かしく学食などを訪ねる。
帰りに、市内電車に乗ったのだが、これがマナー最悪。大声で、極めて大声で大学生女子が話して、いや、叫んでいる。何がうれしいのか、あたりはばからず、好き勝手に、しかも、他愛なく、無邪気なことを話している。
大学生は、いわば「勝ち組」である。何がどうたがが緩んだのかどうかわからないが、くらしに目的を喪失した姿を見たようでいやらしかった。そういうときは、文学とか、思惟とか、音楽とか、他にも展開があったのが、ボクらの時代には救いだったか。
ミュールの足下ほど、存在がおぼつかない。