月がきれいだった

今日は、うちの町のまつり。
最近は、中学校や高校の試験と重なって、そのうえ、中学のバカ教師が「まつりに行くな」などと勝手をぬかすので、すっかりと寂しい祭りになっている。それでも夜店が少し並ぶので、女房と歩いた。
前から、補導員の列が来る。PTAだか何だか知らないが、あの取り締まり系の表情はよくない。いっぺんに嫌になる。警察の方がなんぼか楽しそうだ。
芋を売っているおじさんがうれしそうな顔で笑っていた。それだけでも、祭りにきた甲斐があった。
町の上に、月がおぼろに出ていた。