詩が少したまってきた

別ブログで詩を書いている。かなり久しぶり。
WZMEMOを使って書きためたものをアップしているのだが、やっと数編になった。
もともと、オートマティズムのようなシュルレアレスムが好きで、そういうことからフリージャズなんかもお好みなのだと思うけど、絵にしてもブンガクにしてもただ描写してあるだけのものはどうにも面倒が多くて、触発(インスパイア)していくものが自分のベクトルにあっている。挑発ってのもいい言葉だな。
まだまだ好調とはいかないまでも、それなりにブランクがあっても書けるものだなと思ったりもしているが、いいことばがイメージを挑発していくにはまだまだだ。
あ、これも説明が要るかな。
創作的なイメージが浮かんで、それを表現していくなんてのはどうにも幼稚臭い。そうやって得られたイメージそのものさえ、あとからわき上がる表現に挑発されていくような、そんな感覚が欲しい。自分が自分の超克としての表現に驚き、うろたえるような局面。そういうのをクリエイティブと言っているんだが、多くの場合、独創性とごっちゃになっている。
そうした方面の天才は、芭蕉に尽きるのだが、そのことは既に芥川が申したとおり。