またしても台風

台風と秋雨前線のコラボレーションで雨がざんざん降っている。沛然と降る。そんな感じだろうか。「黒部雑記」という本があって、3月の越道峠への行程にこの表現が使われている。どこかで使いたかったのだが、案外、筆者もそうだったかもしれない。
藤沢周平の本を読んでるとこういう天気の表現が出てくる。それが風景描写の妙になっているが、変化が多い日本らしさなのかもしれない。