スト決定!

ついにストライキに突入する可能性が現実になった。
日本のプロ野球がどうのこうのもあるんだけど、プロスポーツとしてどういうものを提供していくのかの議論なく進んできた興行スポーツ「プロ野球」の終焉を見る思いだ。
むろん、ストライキにはいい思いはしない。が、ほかの手段もない。
贔屓はするが、説得力のある展開を望みたい。
日本プロ野球選手会のホームページより

選手会では、近鉄オリックスの合併の意向がシーズン最中に発表されて以来、球団消滅をともなう球界再編が、ファンや選手不在のまま、性急に進められていることに対し、合併の1年間凍結などを含め、時間をかけた十分な議論の場を要望してまいりました。
しかしながらNPB、球団とのこれまでの交渉の場もおいても、ビジョンが示されることもないまま、強引に球団消滅も含む再編が進められようとしております。
ナベツネが悪い、傲慢、というよりもオーナーを辞めた人の発言に重みを与えている人々の存在と、そうした状況を育ててきた球界とやらが問題だろう。
松中は、「今年の優勝より球界の将来」と言っている。少し見直したぞ。50本を狙い、三冠王もねらえる場所にいる彼の姿には、明日のない野球には夢が育てられないという思いがあると感じた。
つくづく、古田が会長でよかった。できれば、プレイに集中させたいけれど。