たまに週アスを買う

昨日、週アスを買ってきた。たまに、トピックにひかれて買ってくる。
今回は、釈由美子の表紙にまず惹き付けられて、キューブPCとDVDレコーダーと2つの興味が合ったわけだ。
キューブPCを買うか、iMacG5にするか悩んでいる。
大昔のマック(128k〜SE30)シンパとしては、一体型の進化系におろおろしている。美しいことが性能であるとは、まさしく、機能美を謳うモンベルのようなものだが、どうせたいした仕事に使うわけではないので家具を買うつもりでとまで思う。だけど、18万円あったらほんとにいい机が買えるよね。オークビレッジでも、KAKI工房でもそのくらいのはあるからなあ。
で、せめてキューブPCが欲しいなと。昨年まで同僚だったのが、キューブでばりばりのを買ったのだ。静穏設計のそこそこのパワーでいいから、液晶と組み合わせて、なんて思うが、週アス鈴木慶一ムーンライダーズが使っているのをみると、やけにそそられる。
DVDレコーダーは、欲しいのだが、ボク自身はあんまり録画をしないので、どっちかというと録画争いをしている息子たちのためだ。別々に再生するためには、どうしても、DVDプレーヤーも必要で、再生専用を含めて2台持っていないと役には立たない。安いものがないかと参考にしたわけだ。最近の機能として、野球などの延長設定ができるらしい。生で見る野球はおもしろいが、よほどのアーカイブならともかく、録画で見るのはつまらない。で、そのDVDレコーダーで「テラバイト」レベルで、1週間8チャンネル分をまるごと録画するVAIOが出たんだそうで、それについていしかわじゅんが、自分はプロレスかニュースしか見ないのであんまり欲しくないと書いていて、実に共感してしまった。実際、ボクもそうなのである。プロレスも多くは、NOAHなので、G+さえ入ればいいのである。(小橋対KENTAはなかなかよかったぞ)
ところで、週アスを買うと一番楽しみにしているのが、いしかわじゅんの「だサル」(だってサルなんだもん」)である。前身の「EYECOM」時代からの人気連載で、マカでプロレスファンのいしかわじゅんには、考え方の傾向にシンパシーを感じている。その「だサル」でこう書かれていた。ソニーの新製品発表会のことである。ダークスーツのそれくさい人たちがたくさんいるなかでの光景だ。

受付で名刺を渡すと、控え室に通された。ほかのテーブルにいるのはほぼ全員、ダークスーツである。そのうち、Tシャツジーパンの貧乏臭いというかライブドア風の一団がぞろぞろと入ってきた。あれが編集者グループだな。最近はどんな格好してても、ライブドア風で通るので便利である。
ついにライブドアは風俗になったようで、うれしい限りである。ボクも、ダークスーツな人ではないし、ジーンズを1本も持っていないが、チノパン、オックスフォードシャツ、ジャケツというVAN風(結果的に)で仕事をしているので、だれかそういう人がいて簡単に説明できないかと思っているが。
大体、最近のネクタイは太すぎる。襟がでかすぎる。小さな襟にきりりと結ぶタイがいわばお役所的な権威への反抗だった時代を忘れたくはない。あんまり関係ないか(笑)お役所的かどうかはわからないけど、細いネクタイは中華風だしな。
それと、お好みは、「電脳なをさん」である。「クロマティ高校」並に難解な展開は、もう電脳マンガ(あるのか)の王様ですね。くわえて、水口画伯の「カオス」。さらに、青木光恵の「女子秘パソコン事情」。朝日パソコン(なんか変わったらしい)と何が違うのかというと、サブカル的なこれらの連載が違うのである。ボクらは真面目にパソコン様を扱うものよりも、パソコン様に振り回されてトホホになりつつもこの関係を清算できないでいるうれし悲しい現実の方がよほど好きなのだ。
ところで、auの「タルビー」いいなあ。欲しくなった。女房のをこれに機種変するか。