「電脳なをさん」唐沢なをき

このキッチュなマンガがわかる人が好きですね。

電脳なをさん

電脳なをさん

昔、「遊撃手」っていう雑誌がありまして、これがゲーマーとパソコン批評のサブカル雑誌だったわけですが、プロレス雑誌やエロ雑誌(特に、美少女系)と相通じる感覚がどこまでもあって、好評のうちに、廃刊になりました(笑)「ガロ」「写真時代」、ま、そういう流れです。
ボクにとってパソコンてのはいわばカウンターカルチャーの道具で、ああいうものを仕事に役立ててはいけないといつも思っていて、それでも使わざるを得ないのがまた因果なところで、マックなどは役に立つ立たない、性能がいい悪いの議論をしちゃいけないと。そういうことをいうと、プロレスが八百長とかそうでないとかいう議論になってしまうように思っていたわけです。
電脳なをさんはきっと役に立たないマンガですから、昔、先生に言われたように「マンガを読むとバカになる」とまではいきませんが、1話2ページしかないので、暇つぶしにもなりませんし。
でも、「Monster」@浦沢直樹みたいに、バカには読めないマンガもあるんだけど、先生たちって知らないよね。あ、○○だからか(笑)
参考までに。アニメもなかなかいい出来です。
Monster (1) (ビッグコミックス)

Monster (1) (ビッグコミックス)