だサルも紹介

電脳なをさんだけでは不公平なので、だサルも紹介。

だってサルなんだもん〈8〉

それから、ボクにとっての歴史的な１冊。いがらしみきおもマカなのだが、この人が提唱したこちら側（ユーザーサイドＯＳ：「バカの壁」を読んでみるとその人ごとにＯＳがあるんだなと理解できた。そのＯＳの評価について、「バカの壁」は階層的な受容をしていて気に入らないが。あれを引き合いに出す人のＯＳは、たぶん、ＭＳ製だろう。しかも、純正）のＯＳとしてのＩＭＯＮを持ち出した。パソコンを「ビップ」と呼ぼうというのもおもしろかった。パソコン批評の黎明期には、いがらしやクロサキの文章をよく読み込んだ。そうそう、翔泳社のノリなんだよ。懐かしいなあ。マックがなければボクらはパソコンを批評していただろうかとさえ思える。もっとも、クルマの被災でiMacも遠のいたけど。

IMONを創る―パソコンユーザーのための新しきOSをもとめて… (アイコンブックス)