三菱

WRCカタルーニャラウンドから、ランエボWRCが復帰するという噂がある。
つい先頃も、今年のパリダカに復帰することを表明したばかりだが、三菱がスパルタンなクルマづくりで何とか生き残って欲しいと思っているのだ。
正直、ミニバンにあけくれる日本のクルマ市場は実にさみしい。若いあんちゃんが、ミニバンを部屋みたいにして乗っているのが今の姿。
不思議だな。
みんなホントにそんなクルマに乗りたいのか。
「ランキングに入っている曲がいい曲」と言った高校生がいる。
なるほど、そういうプライオリティもあるのか。
人の知っていることを知っているのは、いわば当たり前で、人が価値基準を置き切れていないものをうまく整理して批評できる力こそが見識だと思っているボクには、どうも受け入れがたい「若さ」である。
荒野を吹っ飛んでいくクルマには、単純な魅力が感じられる。そう月夜に向かって飛んでいく圧倒的なホームランのような。