デジカメ落ちる

ポケットから滑り落ちた。がちゃっと音がして、そのまま電源が入らなくなった。
おかしいと別の電池を入れると動作。オキシライドだと起動して、ニッケル水素だと起動しない。起電力の問題だと思って、電池の電圧を全部チェックしたうえで、完全放電。100円ショップの懐中電灯で放電させるのだ。その後、フル充電。定格より少し電圧が高くなる。よしよし。
デジカメに入れると、これが全くだめ。オキシライドは大丈夫。
おかしいといろいろやっているうちに、乾電池の微妙な形状の違いに気付く。オキシライドは底が少し、本の数ミリレベルで膨らんでいる。そうか、単純なことが原因だ。
ニッケル水素をデジカメに入れて、裏蓋を押さえると、案の定、何事もなく起動した。落としたときに、接点がほんの少しだけ潰れたらしい。
母のかぎ針で修正してみると事もなし。こんなものだな。
電気ものは大抵電源部からおかしくなる。
専用の電池だったら原因がわからないで、もしかしたら修理に出していたかな。
デジカメは何があっても市販の電池で動作するものにしたいと思っている。
パソコンもボクのチャンドラはビデオの電池が使えるという不思議な筐体で、おかげで安売りのバッテリーで何とか生き長らえているのだ。