修学旅行

次男が修学旅行に行くんだが、一体どんな旅行なのかよくわからない。どうやら関西に行くらしいが、何のために、何の学習のために行くのかがどうもよく伝わらない。しかも、費用はなかなか高価。
元々、修学旅行は一生の間の数少ない見聞の機会になっていたわけだけど、今や旅行そのものに稀少感はない。となれば、学習としての価値が全面にでるわけで、そのときに、例えば、ディズニーランドやユニバーサルスタジオではどうなのだろう。あんまり好きではないが、愛知万博という手もあったが、もしかしたら開催されることが知られていなかったのか(笑)
子どもたちに聞いたと言うが、「修学旅行で行きたいところ」なんていう曖昧な問いかけでは、何も引き出せない。それでも聞いたよっていう事実だけを作っておいて、あとは旅行会社の言いなりか。
長男のときには、ディナー体験なんていう田舎臭いのがあった。そんなもの、わざわざ京都くんだりまで行ってやらなくちゃいけないことか。今回も、なくなりそうな宝ヶ池プリンスホテルが行程に含まれていて、これはこれでなかなかのちのち面白そうなエピソードになりそうだが、わくわく感もなく、テーマ性にも乏しい、そんな今時ちんけな旅に、一体どんな説明があるのか。週末に説明があるんだそうな。
どこの学校だったかな。修学旅行の時には坊主狩りが格好悪いので、頭髪をその時期だけ伸ばすなんてのがあったな。