きつい通勤

上司からもう少し早く来いと言われて、7時に自宅を出る。勤務先に着いたのは、7時50分。ちょうど混む時間帯に入るらしい。20キロちょっとをこの速度である。50キロ先まで電車で通った方が近かった。
この時間でダメなら、6時30分に出るしかあるまい。困ったものだ。
帰りも混む。いや、正確ではないな。とろくさいクルマが必ずいて、滞る。トラフィックが少なくないものだから、ほんの少しのペースダウンが渋滞を作るのだ。
ひどいのは、N町。ここは幹線道路沿いに少し大きい勤務先がいくつかあって、そこでの右折左折でそのまま滞る。右折ゾーンも、左折ゾーンも、例えば、近い交差点を導入路にして工場内に導く工夫もない。さらに、幹線道路に農道がつながっていて、これが三叉路的につながり、ここで右左折がある。長年これを放置してきた道路行政にはどうも不満が多い。新しいバイパスを建設中だが、核心部はそのまま。
最近、このN町のパーキングエリアから上り方向だけ入れるETC専用のスマートICが実験的に設置された。しかし、もともとアクセスが良くないのでICがなかったうえに、このICの設置によって恩恵を受けるエリアが小さいので実用上の意味はわからない。何となく、隣接するA町やK市にICがあるのに、どうしてうちにはないのかという、そんな感じに思えてしまう。思えるだけで、ボクが感じていない利点もあるんだろうけど。
あの道路を毎日走るんだ。それだけで気が滅入る。