フライの雑誌63号

海のパターンを探していたら、63号に辿り着いた。
「追悼 中沢 孝」という島崎憲司郎さんの一文があった。
思えば、61号がいきなり送られてきた。6年になるか、原稿を休止して以来全く音信が途絶えていた中沢さんにメールを入れた。少ししてから短文のメールが返ってきて「総合的な学習の時間」とフライフィッシングについて書けるならといったようなことが書かれていて、その頃、教育に関係する仕事をしていたけれどすっかり学校とは縁が遠くなっていたので、今は書けないとお返事したのだ。
そして、送られてきた61号に、「休養中です」の文字。このとき、何も思わなかった。そして、・・・どうやって知ったんだったろう。忘れてしまっている。何かで知ったんだ。
西山徹さん、芦澤一洋さん、そして、中沢孝さんと、訃報が相次いだ。
何だかフロータントとかが良くないのかなんて変なことまで考えた。
ちょっとしみじみしてしまった。
11月に上京することになった。編集部にでも寄ってみようか。