そば打ち体験

もう何年になるか、いろいろ頼まれてやっているそば打ち体験。無料なので人がどっと押し寄せる。毎年、「できなかった」と苦情があるらしい。今年は少し拡大して欲しいとのことで、ヒート制を使って入れ替えで3時間対応することとした。
毎年小学生が多く、こういうのは仲間でくるので一度に埋まってしまい結局また大人が入り込めない状況が続いた。3時間で34人をクリアしたが、来年は年齢制限を付けるか、カテゴリーを分けて、小学生4人、中学生以上4人とでもしておくといいのかもしれない。小学生はゆっくりと1時間くらいで、中学生以上は30分1ターンで可能だろう。特に、年輩の方はかなり手早い。そういうのを見ていると手を使わなくなってきたのかなと感じてしまう。それと、小学生連中が何でもやりたいやりたいで、やってみると少し引いてしまったり、だれかができるのになぜボクは出来ないのかと詰め寄ったりする子も少なくない。予約を受け付けた順番でやっていることがわからないのだな。
やっていると「先生」と呼ばれて面はゆい。最近はゲストティーチャーがあったりするのでそういう仕種が慣れているのか。こっちは、「おじさん」などと自称しているんだけど。それとも口調から学校にかかわっていた過去が見えるのか。そっちかな、どっちかっていうと。
今回のボランティアで8人前の道具が揃った。また、どこかで要望があればトランクにうまく収納できるレベルにできたので、出掛けていこう。最近どこでもやっているので、ボクらのような台所道具や100均やホームセンターで買ってきたものではやはりどこかうやうやしさに欠けてしまうのか、少々お呼びが薄くなっている。教える技術は相当向上しているんだけど(笑)数年前に比べると格段にうまいと自画自賛している。本業じゃない部分はよく伸びるらしい。
ちなみに、芸術品まであるようなそば包丁だが、うちのはダイソーのステンレス菜切り包丁。これを手こまで切る。手こまも十分にそばの技術のうち。