横浜事件免訴

治安維持法がすでに廃案になっていることから裁判の継続はすでに訴えの意味を欠いているとの玉虫色の決着。戦いと先のエントリーに書いたが、ここでも戦わずに決着したようだ。免訴というのだそうだ。
細川嘉六の問題になった本を、実は、持っているのだが、ばらばらになりそうでなかなかじっくり読めない。いつか学習会を開きたいとさえ思っている。もう若い世代に伝えられる人が少なくなっている。まだ、証言できる人が残っている間に。その人とて、事実と誇りを伝承する人であって、立ち会った人ではない。