拿捕、靖国、紀子さま

貝殻島で拿捕事件。銃撃で死亡者が出ているらしい。
ロシアは領海侵犯、違反操業を主張だということ。
日本の調べでも、許可船ではないとのこと。
どの国も日本に友好的だと思ってしまうのは、「平和ぼけ」なのだろう。事件があって初めて、そうか、敵対していなくても、国境を曖昧に出きるほどご近所ではないと気付く。ボクも鈍い。
その意味では、靖国のような問題が常に突きつけられているのは、むしろ、正常な状態か。この間、テレビで高市早苗がいけしゃーしゃーと安倍さん支持を言った後、どうのこうのと話していたが、思い出しても何を話していたのか理解できないくらいに自分のことを話していない。
靖国の問題では、慰霊と合祀、政教分離の問題が全部いっしょくたにされて、参拝の是非に単純化されてしまっている。それは、すでに議論ではない。
テレビが、紀子さまの入院を臨時ニュースで流している。この国が、皇国であるらしいことに気付く瞬間。