ブランド力

店頭の様子を見ていてそうかなと思ったが、どうやらソニーのデジタル一眼アルファシリーズが好調らしい。やはり、ブランド力なのか。ボクはカメラにソニーと付いているだけでもう買う動機を失ってしまうが、カメラのデジタル移行の並みの中で、これまでのカメラブランドに影響されないユーザが増えていることの証拠だろうか。本体にブレ軽減機能をもつものなら、ペンタックスのK100がよいと思うのだが、Kマウントが使えるとか、そういうのはマニアの話か(笑)松下のライカは、売れ行きとしては今ひとつらしいのだが、そもそも本格的なものをリリースするつもりでいるだけに、そこらはどうでもいいのだろう。最近の松下は、ノートパソコンといい、デジカメといい、よく成熟させた商品群をリリースしている。ソニーよりも独創的でブランドイメージよりも、本格的な性能にこだわっているように思えて、企業イメージを見直している。ソニーの独創性はどうにも哲学が見えなくなっているように思うのだが、それは気のせいだろうか。
そろそろ一眼デジカメが欲しくなってきたが、やっぱり樹脂製の筐体に気持ちが向かないボクである。