忘年会

どうも、苦手なんだな。嫌なことを忘れてなんていうんだけど、嫌なことってのが仕事上それほど生じない。厄介なことや、タフな展開が必要なことはあるんだけど、嫌なわけじゃない。
2次会にいく途中、フライフィッシングの大先輩でもあり、地域の先輩でもあり、また「フライの雑誌」の大先輩でもあるIさんに会った。最近は、ルアーばかりだという。フライに行きたいんだけどと嘆いておられた。
2次会では「雨上がりの夜空」に歌って、同僚のNくんが合わせてくれた。点数が出るのだが、キヨシローと同じように歌うのは無理だし、そのうえ、デフォルメしているので、とても酷い点数が出て、みんなが慰めてくれた。何のために歌っているのか不明。学力不足ならぬ、歌唱力不足というのがあるんだな。わけのわからないインセンティブである。
最後にTくんが歌った「島人ぬ宝」にお囃子を付けて終了。ハーイヤ、イヤサッサーと囃したが、沖縄の手踊りもかけ声もみんな知らなかった。やっぱり、忘年会は苦手である。

雨上がりの夜空に35

雨上がりの夜空に35

島人ぬ宝

島人ぬ宝

帰りの電車の風景は、嫌いじゃないな。沸き立つ人も、佇む人も、眠りこけた人も、何かに寄りかかって、誰かを求めて、駅ってのは風景の交差点だ。