実相寺昭雄が観たくて

ウルトラセブンを借りてきた。
思ったよりも、実相寺作品は少ない。
朝日新聞の惜別のコーナーで、実相寺昭雄について桜井浩子の記事が載っていた。「曼陀羅」のヌードは美しかった。実相寺昭雄が、髪が長くスレンダーで、目の大きな神秘的な女性を求めていたと感じていたらしい。オウムの深層心理に影響しているのではないかと、映画を思い出しながら考えていた。

曼陀羅 [DVD]

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シルバー仮面」も楽しみだ。女性なのだ、これが。時代は明治。「夢幻紳士」の実写でも撮らせて、シルバー仮面と絡めると面白かったろうなあ。夢幻紳士がストーリーテラーのような、あるいは、狂言回しのような役どころ。シルバー仮面の相手は、加藤保憲がよい。

ついでに、攻殻機動隊も最初の巻から順番に観ようと借りてきた。何せ全部借りても1300円。何とも、儲からない時代とはよくわかる。色合いの違いに愕然。