ノルディック世界選手権

今日まで、アルペン世界選手権を放映していた。団体なんて競技もあるんだな。そういや、スラロームも2本1採用のやり方を導入するとかで、そうなってくると今よりもスリリングな展開が期待できる。今回はスーパー複合なんかもあったが、複合はどうも中途半端な感じがして、スペシャリストがあまり活躍できないこともあって少々好きになれないところがあった。その種目で最もエクセレントな技術は当然スペシャリストにあるわけで、どうしたってそういうものを見たい。その意味で、2本1採用はおもしろそうだ。
22日から、札幌でノルディック世界選手権が行われるのだが、こちらもおもしろそうだ。札幌ドームでのクロカンもそうだし、トリノで本格的に採用されたパシュートはいよいよ楽しみ。競り合いやオーバーテイクの楽しみがアップダウンの中で展開される。クロスというおもしろさがよく現れて、どんな種目があるのかも知らないけれど、とにかく映っているものを見続けていた。今回は、それをドームの中でやるので、ラリーのスタジアムSSのようで、きっとおもしろいだろうなあ。
クロカンの方にも、トリノで人気の出た夏見円などがいるので、ちょっとしたブレークがあるかもしれない。人気者が現れると中継も増えるので、いよいよ楽しみが増してくる。
できれば、実際に見たいものだが。
そんなことを思っていたら、白馬ジャンプ台がFISから改善要求を受けて財政難で苦慮しているという。国民的な遺産なんだからくだらん税金の使い方するくらいならそういうところに使えばいい。そう思うんだけど、何か、無理なんだよな。国費にとって億単位はたいした金じゃないんだけどなあ。(国の予算書は百万円で1と書いてあります)