ジャンプ団体

2大会ぶりのメダル。とても届きそうに思えなかった分だけ喜びはひとしお。葛西の表情がなかなかいろいろなものを語っている。今回は、伊東大貴の大ジャンプで何とか体裁を保ったが、ヒルサイズで戦う最近のジャンプでは、マリシュ、アマン並みのジャンプが平気で出きる人をようやく「安定感のある」という形容詞で表現できる。P点に続いて、すでに、K点すら最低到達点にありつつある。K点付近を死守した日本チームは何とか滑り込んだというところだ。今は、ここまでの戦いしかできないが、出来る範囲で一番大きな成果を上げたと評価していいだろう。
笠谷の頃は、100メートルジャンプなんて形容詞もあったのに。
それにしても、ノルディック世界選手権。ちゃんとクロスカントリーも中継してくれ。NHKに到っては、アルペン世界選手権を再放送している。一体、どんな神経なのか。