偉人伝みたいなものか

何か市で本を作るというので観光委員とかになってくれと言われて、会議に行って来た。行ってみると刊行委員だった。そら、そうだろうな。
それで郷土の先賢についての子ども用読本(とくほん)を作ろうとかいう話で、知恵も経験も豊かなみなさんが並んでいた。いろいろ経緯があったが、ボクはぜひ冠松次郎を担当させていただきたいと願い出て、できれば、ほとんど何も知らないのだが、佐々木助七(助三郎とも)についてやらせて欲しいと話し、認められた。
会議には、初めて仕事をしたときの上司と、高校時代の日本史の先生、さらに、事務局になっているのは昔いっしょに仕事をした人たちで、一生懸命やらせてもらえるというのか、むしろ、なかなか手に入らない資料をいただいて勉強させてもらえる分だけ実に有り難いこと。
前述の2人で満足していたら、恩師が「草野さんについてもあんた書きなさい」である。元々、里が同じだとちゃんとご存知で、そうなるかなと思っていたところだった。
いい宿題をいただいた。
刊行は、3月予定。いいものにして、子どもたちの憧れのかたちになったらなあ。