一太郎2008

一太郎ユーザというよりもATOKユーザなのだが、ちゃんと登録してあるので新しいバージョンが出ると案内がくる。パンフレットを見ると、それなりによくできていて使い込めばきっといいだろうなあとも思うが、じゃあ2007とどのくらい違うのかがはっきりしない。そのため購入する大きな動機付けを持ちにくい。
なんか出さなくちゃいけないってんでやっている感じもある。
とはいいながら、日本的な製版ワープロのできばえはすばらしく、文章構造を無視して文字並べているだけのワード使いなら、もう何をどう考えても一太郎に分がある。少数派でもちゃんと存在しないと巨人はうろたえてもくれないのだ。アップルがいい例で、アリの一穴をおそれる間はそれなりの旨味もある。
仕事でも使うのだが、見栄えが必要な文書は一太郎。とにかく文字を打ちまくるのはエディター。作文みたいに見出し付きで急ぎ足のレポートはワード。作表込みは、エクセル。構造図のようなものはエクセル。最近は、パブリッシャーも使っているが、まあ、一枚物はあの程度で楽をしておけばいい。何より、使い捨ての張り紙には重宝する。
でも、全部ATOK。それだけは外せないな。
MacにATOK積んで今と同じ程度の仕事になるなら、そっちでいいんだけど。一太郎は出ないけれどね。