計算していなきゃバカ

某知事。
学校を見て、1,2年生の35人学級のために使われる30億円の削減についてなのか、現場を知らないで「机上の空論」だったなどと言っていた。
見なければわからないほど想像力が貧困なのかと思ったら、そういう物議を醸すような発現は計算ずくなのだという。いやあ、そうは思えないがなあ。
東国原は芸人で、某知事はタレントである。そこに根本的な違いがある。芸人はウケテなんぼ。本業が弁護士であるタレントさんは、弁護士という属性を帯びたキャラクターを売っている。媚びなんぞ売る必要もないし、民意などどこにあってもよかったのだ。いわば、どんなに素晴らしい芸でも売れない芸人では価値のない人とはそもそも立っている場所が違う。
そう遠くない時期に、何かありそうだが、それがゴシップではなく、政治的な改革のきっかけになること、少なくともそうしたものと差し違えて欲しいものだと思う。
ふっかけるような話しぶりは、ボクと似ている。あ、ボクが似ているのか。否否、彼の方が年下だ。上祐のように同じ世代ではない。