安田、違うだろ稲妻レッグラリアート→ライダーキック

東アジア選手権で中国のGKに蹴りを食らった安田が、「16文キック」と言っていたが、間違いである。16文キックは、前蹴りであり、しかも、軸足は地面に付いている。ニュースサイトでは、「ドロップキック」とやっていたが、ドロップキックは基本両足でキックするもので、横向き、カンガルー、あるいは、三沢タイガーのようにサマーソルト状態になるものや、十分に高度が取れずに両足上げるもヒットは片足という32文ミサイルなどもあるのだが、あの光景はそのどれもと異なる。
敢えて表現するとすれば、「稲妻レッグラリアート」ではなかろうか。しかも、晩年の健吾が跳躍力に不足した結果、横向きになるべき上体が少し浮いてしまい、胸を貫くはずが腹部に命中してしまうというものだ。そのように表現してもらいたい。
ちなみに中国メディアは「カンフーサッカー」と表現していたらしい。
ボクも、「プロレス技」をこの場合の比喩に使うのは慎んでいただきたいと思う。亀田のボクシングのときにも、「プロレス技」と書かれたがプロレスごっこでももう少し上手である。
いかがわしく、うさんくさいことにプロレスを表現して適切だと思えるような時代は、すでに終わっている。
安田、もう少し他のスポーツも学ぶとよい。

その後、安田関係の画像を見ると、どうやら足の裏が入っており、なるほど、これなら16文キックもありかと思わせる。稲妻レッグラリアートではないな。詳しい画像を見ていなかったボクの誤りである。
しかし、16文キックは跳ばないので、ライダーキックの亜流ということで決着しておこう。
少なくとも、ドロップキックは完全な間違いである。