おびなたの湯

八方口から猿倉に向かう途上二股のところにある露天風呂のみの温泉。白馬八方温泉の源泉域と考えてよい。加温、加水もなく、源泉をそのまま使っている。洗い湯さえ源泉。PH11.5とおよそ強度のアルカリ性を誇る白馬温泉。肌はぬるぬるつべつべ。脱衣所と風呂にさえしきりがなく、野趣あふれすぎの感じだが、不帰キレットをまともに見上げる借景には感激。湯温も高く、日差しも強く、日焼け、湯当たりしそうなくらいに堪能。連休ということで人が多く、あきらめて帰った人もあった様子。
アルカリ性単純泉。源泉は50度を超える。あふれたお湯を下流で集めて自前のお風呂を作っている人がいるという噂も聞いた。河原からいきなり水着の女性が現れたとの目撃談もある。
温泉前にカタクリ。ひっそりとだが、華やかである。
白馬八方温泉