Ａ川リベンジ

先日、どうしても合わなかった場所でもう一度。＃１０アカマダラを巻いてきた。準備は万端である。
この間よりも寒いので、小さいのが少し出ている。ライズはない。しかし、こんなときでも主食を散らしてやると来たぞとばかりに出るものだ。
スピナーもちょっと意識して、パラシュートキャストすると案の定どーんと出る。が、かからない。あるいは、２尾飛び出したりもする。丸々太った８寸ヤマメであろう。はっきりと魚体が見える。
おおっと期待感は高まるが、結局、それを延々と繰り返してそのうち反応なし。もう３０分粘ればいい感じだったが、サッカーも見なくてはならない。それと先日暗くなってから河原を歩いたが、剣呑きわまりなかった。見える間に上がりたい。
橋の下で、こういうところはイワナだろうなとキャストしたら、そのまま出た。やけに引く。これはスレだろう。何かボクの中で奇妙なずれがあるんだな、きっと。
でも、海が見えるこの川の釣りは愉しい。山里の風景に閉じこめられているだけでいい。
そうか、あそこはセンナじいがクマの散歩をさせていた場所か。
いい季節である。