先発完投型

ボクはもともと先発完投型の仕事をする。そうでないと気が済まない。桑田の140球の芸術みたいなものだが、彼との違いは、ボクはそこに起きてくる想定外、あるいは想定内のゆらぎに自然である。途中の流れがどうなろうが最終的にある道筋に至る手がかりを付ければいいだろうと思っている。
しかし、役職が変わったのでもうマリーンズの小宮山のように、ブルペンで、しかも壊れかけたゲームを何とか支えるセットアッパーではない中継ぎだろうと。それで、先発や若い選手のしくじりを、打ちのめされて立ち直れないレベルにしないようにケアすることだと思っていた。
が、この週末の仕事は完全にエースとして仕事をしてしまった。反省しきりである。まあ、老エースがあり方を見せつけたとでもしておこうか。