着物姿

彼女の実家の町。神社に向かう人に、子どもの着物姿。
こういうものがしっかり残っている町らしい。
廃れてしまったのは賑わいではなく、文化であったのかもしれない。
町の煌煌と輝くイルミネーションを見ながら、あんなちゃちな光に集まる虫の悲しさを感じる。
隣町の海岸線にイルミネーションが見えたが、まさか風力発電の施設ではないかと心配している。そのことより、民俗の継承を喜ぶべきだ。