ジャケット

ユニクロで服を買ってくる。
着ているものはほぼユニクロである。背広はほとんど青山で、ジャージは持っていないのでフィールド用の服を着る。モンベル中心である。作業だろうが何だろうが、そういうものでやってしまうので損耗は激しい。靴はほぼ1年で履きつぶす。履いている時間からすれば長い方かも知れない。
以前、用事で県庁にいったら、多くの職員がサンダル履きだった。ああいう部分で、何かを読み込まれちゃうんだろう。
今回のジャケットは、今売りのリネン混紡である。少ししわになっていても上品ということだが、摩耗には弱いだろうな。
クールビズ期間を除いて年中ネクタイをしているが、最近、ボク好みの細身のネクタイが流行りだした。今日は店頭でニットタイも見つけた。ボクらの頃がそもそもVANなんかの影響を受け、VAN自体が西海岸の連中の何かの形を受け継いでいるように、巡り巡っているだけなのに、不思議と昔のものは野暮ったく見えて、それなりに時代は洗練されているのだと感じる。服飾は全く詳しくないが、時々店員の話を聞いてみるのも勉強になるものだ。
明日、次男の背広を受け取りにいくが、今では紺のスーツは絶滅気味である。女子のリクルートスーツから広がったダークグレーが限りなくブラックに近づきつつ男子にも広がっているらしい。そう言えば、ダークシャツは10年ですっかり廃れてしまった。その分、靴はブッチャーみたいに、いや、本当はコワルスキーのようにと言いたいくらいに先っちょが尖っている。あれも歩きにくそうだけど、そういうことではないんだな。あれでプレーントゥだとバランス悪いようにも思えるんだが。