疲れていても目が覚めた

とにかく目が覚めるまで寝ていたいというのがこのところの状況。
ひきずるようにからだを動かし続けていた。
それでもルーティンのまま起床。染みついたものがある。
疲れているように見えるのだろう。おばたちからしきりに気をつけろと言われる。
逃げ場がないとは大げさだが、果たすべき責任はあり、物理的に前に進むしかないものも多い。
できることを次々にこなそうとすると少しトリッキーな動きも出てくる。
それでも昨日、ぼんやり歩ける機会があって、案外自分の知らないものを見つけたりもする。おもしろいものだ。ずいぶん長い間通っていた道なのに、歩かないとわからないことはずいぶんあるようだ。
見つけたのは、細越長者にまつわるもの。自宅の酒粕がすべて石に転じたという粕塚。もともとは火山の噴石だろうという。
気になって経路にある図書館で文献を見るが、加藤文太郎のスキーやら、シュナイダーのスキー道具やらが眼に入ってそっちの本に集中してしまった。