尾沼谷

十二貫野用水の取り入れ口が尾沼谷。平成7年の大出水で当時の取り入れ口がつぶれ、現在はコンクリートの立派なものができていて、沈殿槽やリモートの操作弁なども備えていた。多くは暗渠になって管理は簡単なのだが、江戸時代の開削の様子はなかなか実感できにくくなった。
灌漑の目的地のため池には大口黒鱒がのんきに泳いでいた。