金があったら買おうなどと

金があったら買おうと思いながら、いろいろ検討するのは煩わしいが、気にかけていることがあるというのは日常を活性化するかもしれないので、せっせと調べている。
気持ちは、RICOHPENTAX　H90に傾いていた。かつてのリコーオートハーフにも似たデザインとスタイルに惹かれたのだが、店頭でさわってみると、撮影直後のディスプレーの感じがとてつもなく不愉快であった。一旦、画像処理の途中みたいな感じに表示され、そこからドットがきれいになっていく。一瞬でも、何だか気持ちが悪くて、一気に萎えてしまった。
そうやって萎えてしまうと、別に専用電池になるならほかにもいろいろあるじゃないか。
だけど、どれも決め手に欠く。そうこうしているうちにキャノンS90に触れてしまうと、あるいは、G11を持ってしまうともうダメダメ。何をさわっても全くどうにもならない。
それなら、やっぱり電池のE90かな。むしろ、オリンパスXAの系譜をこのあたりが継いでいるような気にもなっている。だが、この安物カメラ、田舎の店頭になかなか並ばない。

ヤマ電のカメラ売り場では、カメラのスペックが全くわからないので、カタログと見比べるという恐ろしく煩雑な作業になる。店でぐずぐずするのはとても嫌いなので、最低、レンズの明るさと画角ぐらいは表示して欲しいものだ。