不可解な真実

帰宅してテレビ欄を見ると、どうも以前に取材をお願いされた番組の放送日。取材の意図がどうも自分では満足に番組にならないというので断ったもの。こういうタイトルだったんだな。ローカル番組だと思う。
十数年前に他局で取り扱っているのだが、今更の感が否めない。新しい切り口は何だろうと、もう後半だったが、見ることにした。
ちょっと番組タイトルがアル・ゴアで、何だかちょっとうまくない。告発したいのはそっちの方だったのか。ボクはまた、ここまで川がうちのめされているのに脳天気に日和見を決め込んでいる沿岸市民の方だろうと思っていただけに、かなり残念だった。何かが起きていることは確実なのに、何かの意図でふたをされているのはよくあることだが、何かあるに決まっているんだけれど、もうたいして気にも留めない方が面倒が多い。何でも反対と叫ぶのと、何もなかったことにするのは、議論のステージからすれば同等。後者は、問題すら持たない点でもっとたちが悪い。