黒部川フィールドワーク

ロッコ電車で鐘釣へ。実は、初めて。本当に河原から温泉がしみ出してくるので驚いた。
平成7年の大出水で本流が埋まり、十数メートルも川底が上昇してしまったらしい。まだまだ生きている山脈なのだ。

終点は欅平だけど、鐘釣で降りる人も多いそうだ。往復で小1時間時間短縮になることもあるし、河原の温泉は魅力だろう。


水際は40度近いお湯が沸いて出ている。川の水温は17度くらい。その見た目ではわからない落差がすごい。


指し示す先は、どうやら着替え場所。ブルーシートを張っただけ。ここで着替えるには度胸が要りそうだが、せっかく来たんだからやっぱり入りたいよね。
この日は調査が目的なので、いろいろ調べてみて終了。釣り竿も、小学生がランドセルに収められるフライロッドとして誂えてもらった風呂式キッズを持参したが出す時間がなかった。釣れるとも思えなかったが。
川にはまだヒラタカゲロウが多かったが、コカゲロウがびっしり。何か昔との変化があるんだろうが、測定できる経験値に不足。
午後からは下流の調査。
ナガレトビケラがいっぱいで、なかなか興味深かった。