夢をもって仕事をしているか

仕事上の行き詰まり、というものがあるわけではないのに、どこか沸き立ってくるものが乏しい。それはどういう理由からなのだろうか。
仕事を楽しいと感じているかといわれると、使命感や責任感が前倒しになって、楽しいと感じるよりも先に、タスクが目の前に現れて、何とかクリエイティブにこなそうという向上心だけは失わずに前に進んでいるのが現状だ。
もともと居心地の良い状態が好きではない。仕事を進めて行くには、そうであることなどどうだっていいし、チーム力を上げようとは思うが、なかよし集団だけは嫌悪感が満載である。
夢をもっているのか。そう問いかけたのが、昨年の後半。
ボクにはどんな夢があるのだろう。あった、とは思えない。こうなりたい自分はあったかも知れないが、夢とでも言えるような場所に、仕事の上で立っていた記憶がない。
どんな仕事ができるのだろう。その仕事が誰の何のためにはたらいていくのだろう。これからの10年、そのことを考えないではいられない。