糸魚川シーサイドバレー

糸魚川シーサイドバレーで小学校のスキー練習会のお手伝い。
生まれて初めてスキーをしたという子といっしょに初めてのリフトに乗る。
きっとこの子はこの1本がものすごく長い時間に思えるだろうなあ。
いっしょにいろんな話をした。
午後になってその子がプルークファーレンでしっかりと板を踏んだまま滑っているのを見た。うれしそうに笑っていたよ。
スキー100年。
風になったり、雲に乗ったりできるスキーという遊びを教えてくれた人に感謝。
でも、どこかで、学校の先生が「あの子はレンタルです」と話しているのが聞こえてがっかり。レンタル=スキーができない子ども、スキーが買ってもらえない子ども、そんなことばに聞こえてしまった。そういう意味でないならいいんだけど。レンタルでいいんじゃないか。あんただってボウリングの球を借りたりするだろうに。
一方で、レンタルの板で初めてカービングスキーを履いたという先生がおもしろいと喜んでいた。スワローのけっこう幅広の板で、ボクのものよりおもしろそうだった。
雪の山にいるだけでおもしろいんだよ。
帰りのバスから晴れ上がって山頂を見せてきた駒ヶ岳を見ていたら、大氷柱のあたりで雪崩が発生。すごい雪煙。それも大歓声。子どもはいいなあ。素直に反応する。