キーノートで資料作り

iPadにもキーノートを入れたので、今までgoogleドキュメントでこしらえていたプレゼンなんかもキーノートで作ることにした。ボクが作るようなものは、わりあい装飾が少ないので、おそらく今後iPadでプレゼン可能になると思う。来週末のブラトマリでは、画像を入れて資料の画像の詳細版を持参するという手もあるなと思っている。
よく、キーノートが、パワポと比べてどうのこうのという人もあるけれど、それって結局、何かの効果のおどろおどろしさで、何かプレゼンのコンテンツとは全然関係がない。そんなところで、いろいろやってしまうと何のことかさっぱりわからなく、どうだったと聞かれて、文字がビュンビュン飛んでいてすごかったってことで終わりかねない。
「プレゼンは芸術だ」とある人がいっていて、攻撃してしまったのだが、そもそもプレゼン自体はパソコンの用語ではない。まるで、パワポなどとつながって理解されているようで気持ちが悪い。一昔前に流行った「パフォーマンス」や最近よく使われる「ワークショップ」みたいで、なかったものに形を与えるには便利なんだろう。
ボクは、畢竟、ことばなんだろうと思う。そのうえ、プレゼンなら何が伝わるかが問題であって、どういう価値で捉えられ受け手に再構成されるのかを考える必要のある芸術とはずいぶん違う。びゅーんととんだり、美麗な画面が出てくるのを芸術というなら、安っぽい、それらしい風景画でも見ていればいい。
最初のエルボーで逃げてしまったので、そこまで攻撃できなったのが悔しい。所詮、水平チョップを連発する相手ではなかったということか。