シャルマン火打

たぶん、シーズン最後のスキー場。シャルマン火打にした。
積雪は、ベースでも1m半。ほとんどの場所が滑走可能。たくさんの人が名残のスキーに来ている。ボードの人が多いなあ。ずいぶん、みんな楽しそうで、いいね。こうやってみると、スキーは確実に新しい時代に入っていると思うんだけど、どうなんだろう。みんな遠くから来ているよ。お金出しても雪は買えないから、今ここを楽しもうという気持ちがあるんだろうなあ。
久しぶりに、モーグル板を出してくるけれど、これがなかなか思うに任せない。好きな場所はわざわざコブになっていてモーグルコースのような起伏。情けないことにモーグル板だけどテレマークでは全く無理。起伏の多さも難儀して、休憩のあとは、ドーンパトロールにチェンジ。思えば、k2の板ばかりだな。中学生の頃の憧れのせいかな。アルペンは、ヘッドだけど。ヴェクターグライドはきたいんだけどね。
ドーンパトロールにすると、足の下から浮き上がる。旋回性もいいんだけど、太板はそれなりにバタつく。なかなか踏み場所が決まらないんだ。この板は特に、アンギュレーションを強くすると全然ダメ。ローテーションを激しく意識して乗って行く感じがいい。ボードの乗り感覚でスイッチしているような雰囲気だ。
僕自身は、板で雪面をつかまえて、そこからグーンと走らせるのが好きなので、その感じでは、全く感覚の違う板。だけど、それなりの味わいがある。
最初、濃霧に包まれていた山頂部もクリアになってきて、すこぶる快適。非圧雪の黒い雪を思い切り走って、午後2時で切り上げ。ありがとう。堪能した。
帰りは、柵口温泉センターで入浴。気持ちいい。隣は掛け流しでこっちは循環。だけど、柔らかく、つかっているとしみこんでくるようなお湯なんだ。
自宅に戻ると、土砂降り。聞くと、4日もそうだったらしい。山が晴れていたらしい。