福地温泉

福地温泉は最近は新平湯とくっついてきていて、よくわからないので、今回のお風呂は、焼岳温泉と名乗っている。
ずいぶんと凝った料理をいただいてお風呂へ。ここのお風呂は、内湯と混浴の庭園風の露天が連続していて、浴衣を着て入る形になっている。カップルで入っている人もいた。(道路から丸見えでそう見えた)
ボクはビールをしこたま飲んだので、対岸にある天皇湯に入る。たった一人でくつろぐ。村上天皇にゆかりなのだそうだ。源泉が岩の上にあって70度くらいで流れている。かけ流しもいいところで、薄い緑色のお湯の湯船にはびっしりと苔のように湯ノ花が咲いていた。本館と湯質が違って含食塩重曹泉。ラーメン味(笑)
本館の方はウグイス色の濁り湯。クロレラが入っているので、日光を浴びると色が変わる。光合成なのだ。ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)
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保護者会

高校中学の保護者会が同じ日に設定されていた。
慰安旅行から帰った足でそのまま高校の方へ。中学は入れ替えに妻が行ってくれた。野球のおかげでいろんな縁が生まれた。
ボクはプレーヤーではない。それだから、捕って投げる。投げて打つ。その行いには興味がない。それはプレーヤーの技術で、そこから出てくる表現の方に興味がある。
インコースのスライダーを思い切り引きつけて体の回転で引っ張るように打つ。しかも、それが切れない。そういう表現を好ましいと感じている。
セカンドから一瞬の隙をついてホームに返る。1つの動きを2つの塁にしてしまうことで野球は実にスリリングなパフォーマンスを見せてくれる。
今日の大リーグ情報は、松井5打数2安打1打点と伝えた。しかし、その後ネットで調べると、ヤンキースは9回5点差を追い上げて逆転。一打同点の打席で松井は残念ながら凡退。チームに貢献することに最も価値を置く松井は、意外に勝負所に弱い。むしろ、そうした思いが彼をそうさせるのか。しかし、そうした松井だからこそ4打数4安打2本塁打でチームが負けるとぶすっとする前田と同じ心情をもっているのだろう。松井はコメントで対応し、前田はそれをしない。それだけ。前田に憧れる長男は、やっぱり、そのとおりに対応する。