百高山

山と渓谷」7月号の特集は、日本百高山。
立山(大汝山)は、20位。
白馬岳は、26位。
ところが、「山とは何か」「何をもって山とするか」という問いかけも同時になされていて興味深い。
例えば、富士山頂は剣が峰なのだが、その他にも火口を取り囲む7峰があるんだそうだ。それらは、確実に、第2位の高峰とされている北岳より高く、日本1位〜8位の山は、富士山火口付近にあるということになる。
浄土山立山三山のひとつに数えられる山なのだが、竜王岳の属峰扱いで国土地理院のリストにないそうだ。
同時に、高さが正しいかどうかも問題になっていて、劔岳の2998mは何度か修正された経緯があるためにいよいよ興味深い。「点の記」(新田次郎)に描かれた測量から100年経ったことを記念して、今年最新のGPS測量と三角点の石(標石)と標識が設置されるらしい。何せ標石をあげることができなくって、4等三角点に甘んじていたらしい。
ボク自身の最高到達点は、大汝山山頂。滞在記録でいうと、中学の時の一の越山荘2700mが一番上か。あ、白馬山荘の方が上だな。