草薙素子は量産型?

再放送を見ているので少し古い話題には違いないが、腕を吹き飛ばされた草薙素子が結局擬体を交換することになるシーンがあった。もともと電脳状態になっているからゴーストだけが新筐体に移動すればそれでいいのだが、草薙素子と同じものがちゃんとあることに驚いた。当然カスタムだと思っていたのだが、オプションは特別な装備をしているものの、オーダーメイドではないことが話のなかでわかってきた。草薙が量産型であり、それにカスタムのパーツを装備したいわば市販車ベースの改造型、そうランサーエボルーションのようなものなのだろうか。オペレーターの女の子やメイドはどうやらカローラだとはわかっていたが、草薙もある程度そうであるとなると、あるほど、顔立ちがオペレーターとも似ていることも納得がいく。脳殻さえあればゴーストはちゃんと乗り移れるのだな。深遠なアニメである。