ある先生と

ある先生と話していて、サイトの話になった。その方面では実績のある人らしく、けっこう自信もあるみたいなのだが、これが驚いたことにCSSをご存じない。えーって感じだったけど、ページを作っていく感覚とサイトを構成する感覚の違いかな。
それが、「マニアックなことをすると後の人が困るから、そういうことをしないのだ」と言われて、まあ、もうひとつびっくり。CSSを利用するのは決してマニアックな仕事ではないと思う。管理上、その方が便利な場合も少なくない。
でも、学校の先生ってそういうものなのかな。
実績のひとつの賞をいただかれたサイトは、まあ、重いは動画はあふれているは、どっからどうみてもCAIの教材ソフトのネット版としか思えず、高校ってこういうことをせっせとやっているのかと何だか不思議に思えた。
手軽でチープで汎用性の高い仕組みってのは、高校のような教科システムでは不要なんだし、むしろ、煩雑で豪華で特殊な仕組みってのがその人のパーソナリティに付随して権威になっていく傾向があるのかな、とそんなことを感じている。