2005-09-17 串田孫一 本 宴会までの待ち時間にと思って鞄の中に入れていた串田孫一。博物誌 (上) (平凡社ライブラリー (399))作者: 串田孫一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2001/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る「僕の額の上で 夕陽が遊んでいる ほかに誰もいないから 僕の額の上だけで 夕陽は黙って おとなしく 遊んでいる」 こんな詩が書かれていた。 随筆というと、あるいはエッセイというと軽く見られがちだけど、もっともテツガク的な態度を示す散文である。その意味では、エッセイストと言われるのは、テツガク者と呼ばれることに通じている。 串田孫一が「山のパンセ」なら、ボクは「川の串田孫一」と呼ばれたい。